デザイナーでも月刊誌などの雑誌を作ったことがある人は意外と少ないかもしれません。
でも、月刊とまではいかなくとも季刊誌や簡単な小冊子を作成する機会はグラフィックデザイナーなら意外とあります。
私は過去に一人で100ページの雑誌のデザインや会社案内などの冊子を作ったことがあるので、その経験から雑誌作りの流れやポイントを分かりやすく説明します。
雑誌制作の流れ
内容を決める。
ページごとの内容を決める。
各ページにどんな内容でどのくらいの文章量や写真が必要かを決める。取材で質問することを決める。
アポを取り、取材、撮影をする。営業の迷惑にならない時間をディレクターが調整する。
取材を元に、文字原稿を作成。タイトル、キャッチコピー、リードコピー、見出し、キャプションなど。
文字や写真を紙面に配置し、他ページとのバランスを見る。
デザイン制作。
訂正や修正、文字間違いなどのチェック。
印刷データ作成。面付けなど。
印刷手配。印刷。仕上がりチェック。
1.企画を考える
何を作るにしろ、まずは企画を考える必要があります。
1.誰による
2.誰のための
3.何のための
4.予算
これを主軸に考えていきます。
これを一般的に、編集会議や企画会議などと呼ばれます。
基本的にグラフィックデザイナーはライターさんがカメラマンと取材に行き、すでに作成された原稿やデータをいただき、そこからデザインすることが多いですが、こうした流れを理解することは重要です。
2.ページや構成を考える
基礎知識:雑誌のページ数は4の倍数となる
基本的に雑誌制作の際は、4の倍数でページ数が構成されます。
それは雑誌の構成から成り立っており、A4の雑誌を作成する場合、中綴じの場合、印刷時にA3で印刷し、その中心を留める形になります。
そうなると、A3が1枚で4ページが出来るため、4ページ構成が基本となるからです。
文字で説明すると分かりにくいので簡単にイラストで説明します。

つまり、1枚の紙から4ページができるため、ページ数は4の倍数になります
16ページの雑誌はこうやって構成する
例えば簡単な冊子、全16ページの地域の情報誌を作成すると仮定しましょう。
その場合、このようなページ構成をはじめに作成します。
どうでしょう。表1.4は表紙と裏表紙になるので、中面は14ページになります。
このように最初にページ構成を決めておくことで、途中で迷わず制作できます

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