ロゴデザインの基本中の基本|印刷・サイズ・文字の最低ライン

ロゴデザインの作り方
目次

作りながら「この大きさでいいの?」と思ったことはありませんか?

ロゴをデザインしているとき、
画面上ではきれいに見えているのに、

「これ、実際に使ったらどうなるんだろう?」
「小さくしたら潰れないかな?」

そんな不安を感じたことはありませんか?

実はロゴデザインには、
センス以前に、必ず守るべき“最低限のルール”があります。
これを満たしていないと、
どんなに見た目が良くても
商品として成立しないロゴになってしまいます。

今回は、日仏あわせて25年以上デザインに携わり、専門学校や個人レッスンでも教えてきた立場から、ロゴデザインの「基本中の基本」を整理します。

ロゴデザインで必ず確認したい4つの基本

① 印刷できる線の太さは0.3ポイント以上

画面上では問題なく見えていても、印刷すると線が消えてしまうことがあります。

基本的に、0.3pt未満の線は印刷で再現できない可能性が高いと考えてください。

ロゴはWebだけでなく、名刺・封筒・印刷物などさまざまな媒体で使われる前提で作る必要があります。


② 名刺サイズで確認していますか?

日本の一般的な名刺サイズは55×91mm。フランスでも数ミリ違えど大体この大きさです。

ロゴをこのサイズに配置したとき、

  • 線は潰れていないか
  • 文字は読めるか
  • バランスは崩れていないか

を必ず確認しましょう。

「原寸で見る」ことは、ロゴデザインでは欠かせないチェックです。
もちろんプリントして実際に確認してください。


③ 認識できる最低文字サイズは5ポイント

一般的に、5ptが“読める文字サイズの最低ライン”と言われています。(ターゲット層の年齢によってここは調整するポイントでもあります。)

これは、旅行パンフレットなどの写真キャプションで使われるサイズが基準。

ロゴタイプや付随する文字が5pt以下になっていないか、必ず確認してください。


④ シンボルマークとロゴタイプのバランス

ロゴを納品した後、クライアントがシンボルマークとロゴタイプの比率を自由に変えることは、基本的にできません。

そのため、

  • シンボルだけ
  • ロゴタイプだけ
  • 組み合わせた状態

どの使われ方をしても破綻しないバランス設計が必要です。

「後で調整すればいい」ではなく、
最初から完成形を想定して作ることが大切です。


まとめ:ロゴは「デザイン」以前に「設計」

これらの条件を満たしていない場合、デザインの良し悪しを語る前に、商品として成立していない状態になります。

ロゴデザインは「感覚」や「雰囲気」だけで作るものではありません。

使われるサイズ・場面・制約を理解した上で設計すること。
それが、プロとしてのロゴデザインの第一歩です。

作りながら「この大きさで本当に大丈夫?」と感じたら、一度立ち止まって、今日のポイントを確認してみてください。

動画にしてみたので、よかったら参考にしてください。

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