一歩先ゆくデザイナーになりたい人、必見!プロが教える文字バランスの整え方。
まず、第一にデザインの基礎となるのは「バランス」です。
どのようなツールを使っても、どのような有料サイトの写真や動画素材を使っても、それを効果的に生かすか、逆に台無しにしてしまうかは、実はバランスなのです。
なんだか美しい。上品さを感じる。というデザインは必ず、バランスが良いです。
特に小さく、情報量の少ない「名刺」などにはそのバランスでデザインの良し悪しが決まります。
デザインにおいて非常に重要な「バランス」ですが、そのポイントは説明されなければなかなか分かりにくいものです。以下に、そのポイントをまとめました。
ぜひ実践してみてください!
よく生徒さんやメンバーさんから、サムネデザインなどについて、どうすれば良くなるかを質問されますが、このわずか3点、これに気を付けるとグッとバランスが良くなりますので、是非注意してみてくださいね。
そして、実践を重ねることが大切です。
デザインは才能やセンスの要素よりも、こういった基礎を知って実践し、積み重ねているかどうかが重要です。
ちょっとしたコツで見違えるようにバランスが良くなるので、ぜひ挑戦してみてください♪
これが出来ているか否かで、下世話な話ですが、請求できる金額が一桁変わるくらい大切な基本中の基本です。
実際、これが出来ていないデザイナーはとても多く、私はこれはプロとアマの違いくらい大切なポイントだと思っています。
私はグラフィックデザインからデザイン業界に入ったのですが、特にグラフィックデザインは0.1mmにこだわりを持ち作り上げていく世界観が必要です。
まだ20代前半だった駆け出しデザイナーだった頃、私の後ろに師匠が仁王立ちで立ち、私の作ったデザインに口頭で訂正を加えていくのですが、「0.1mm上や!」とか言われて、「肉眼じゃ分からんだろーに。」と内心思ったものですが、実際、0.1mmの違和感を感じ、訂正を加え、ベストバランスに素材や文字が配置されていくと、急に全てがまとまりデザインが魅力的になるという場面に幾度となく遭遇しました。
その結果、0.1mmの違和感を見つけ出せるかどうかはとても重要だと思います。
そして、それがデザイナーとしての実践により身についた感覚なのだと思います。
今、思えば、師匠も私の後ろに立って指示を出すよりも、自分で訂正したほうが100倍早かっただろうに、、、私にその感覚を学ばせるために、わざわざそうしてくださっていたのだなと今更ながら気がつきます。
その経験があったからこそ、フランスに渡って海外のデザインに触れ、日本とフランスのデザインの魅せ方の違いなどをより深く知る事ができました。
ParisDesignSalonでは、生徒さんやメンバーさんの作成したものを講師が赤ペンでチェックを入れるデザイン赤ペン先生も行なっています。
また、デザイン交流会でも、生徒さんの作品を講師がチェックしてアドバイスなども行なっています。
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